甘みの後にすっきり「喜多の華 純米吟醸」

福島県喜多方市の、「喜多の華 純米吟醸 山田錦火入れ」を紹介します。

蔵元:喜多の華酒造場(喜多方市)
喜多の華 純米吟醸 会津産山田錦火入れ 
麹米:会津産米(山田錦100%)
掛米:会津産米(山田錦100%)
精米歩合:55%
アルコール度数:16%
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購入先:會津酒楽館(会津若松市)
販売価格:720ml エールセット2022(6本で11000円)
単品では1760円
感想:米の香り、ほのかにフルーツの香り。
まろやかな口当たり。
甘みの後にすっきり感。
とろっとして濃い味。

この純米吟醸酒は、会津若松市の會津酒楽館(渡辺宗太商店)のオリジナル企画「エールセット2022」の1本です。
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喜多の華酒造場は、昨年の福島県秋季鑑評会 純米の部で「県知事賞受賞蔵」になりました。
喜多の華の杜氏の星里英には、女性杜氏ならではのキュートな純米吟醸を依頼したようです。
会津産山田錦2年目2回目の挑戦にあたり、使用する酵母を変更し、より柔らかく華やかさを狙ったそうです。

米の香りの中にフルーティーな香り。
すっきりとした甘みが、山田錦の味だと思います。
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ほんのり甘い「会津中将 フクノハナ」

福島県会津若松市の、「会津中将 特別純米 フクノハナ」を紹介します。

蔵元:鶴乃江酒造(会津若松市)
会津中将 特別純米 フクノハナ 
麹米:会津産米(フクノハナ100%)
掛米:会津産米(フクノハナ100%)
精米歩合:60%
アルコール度数:16%
日本酒度:+3
酸度:1.6
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購入先:會津酒楽館(会津若松市)
販売価格:720ml エールセット2022(6本で11000円)
単品では1430円
感想:米の香り。
まろやかな口あたり。
ほんのり甘い。
すっきりしていて飲みやすい。
トマト味など洋食にも合う。

この純米吟醸酒は、会津若松市の會津酒楽館(渡辺宗太商店)のオリジナル企画「エールセット2022」の1本です。
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福ノ花(フクノハナ)は、昭和34年に東北農業試験場で開発された酒米です。
会津の福島県醸造試験場では、昭和40年に試験醸造が行われ、登録品種となりました。

鶴乃江酒造 向井ゆりさんは、今回の仕込みでフクノハナを蒸し、ひねり餅にして食べたところ、なつかしい味がしたとおっしゃっていました。
鶴乃江酒造では、ゆりさんが子供の頃までは、フクノハナを使っていたようですが、いつからか五百万石に変わったようです。
数十年ぶりに仕込んだフクノハナは、やや溶けやすい傾向だったと言うことです。
やや甘みと酸味を多く出しながらも、全体のボリュームは軽めの仕上がりになりました。
昔の品種ながら、味わいは、モダン路線というおもしろい結果になりました。

末廣酒造の純米酒フクノハナと共通なのは、甘さです。
これがフクノハナらしさ、なのでしょう。
この米は、吟醸酒にするよりは、純米酒がいいかもしれません。
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上品な甘さとコク「末廣 特別純米 フクノハナ」

福島県会津若松市の、「末廣 特別純米 フクノハナ」を紹介します。

蔵元:末廣酒造(会津若松市)
末廣 特別純米 フクノハナ 一回火入れ 
麹米:会津産米(フクノハナ100%)
掛米:会津産米(フクノハナ100%)
酵母:TM-1
精米歩合:60%
アルコール度数:14%
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購入先:會津酒楽館(会津若松市)
販売価格:720ml エールセット2022(6本で11000円)
単品では1430円
感想:ほんのりフルーティーな香り。
甘い口当たりでのどごしすっきり。
上品な甘さでべたつかない、コクがある。
どんな料理にも合う。

この純米吟醸酒は、会津若松市の會津酒楽館(渡辺宗太商店)のオリジナル企画「エールセット2022」の1本です。
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福ノ花(フクノハナ)は、昭和34年に東北農業試験場で開発された酒米です。
会津の福島県醸造試験場では、昭和40年に試験醸造が行われ、登録品種となりました。
末廣酒造、鶴乃江酒造などの蔵で使用されましたが、機械造りには向かないという理由で、福島県では、五百万石へと移行していきました。
平成19年、この酒米の事が忘れられなかった末廣酒造の杜氏佐藤寿一さんは、種もみを譲り受け金山町での栽培を復活、「金山町の特産酒(てまえ酒)」として醸造が始まりました。
今現在、この米が栽培されているのは、兵庫県の一部と金山町のみとなっています。

末廣酒造では、今回の頒布会にあたり、金山町の「てまえ酒」とは別タンクで、嘉永蔵の仕込み水を使いました。
昔の米の品種でありながら、味わいはモダンな仕上がりとなっています。

甘さが、ほかの米とは違うなと感じました。
たまには、こういう酒もいいですね。
この酒は、會津酒楽館では、単品でも売っています。
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