旬の完熟トマトで「ケチャップ」

産直売店の完熟トマトで、ケチャップを作りました。
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完熟トマトを煮込んでスパイスを入れるだけ、簡単でおいしいケチャップです。
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完熟トマトは、野菜産直市場「くろぼ子」で出盛りです。
この袋は、7個入って、200円です。
規格品ではありませんが、新鮮でおいしいです。
トマトの加工品を作るのには、ちょうどいいです。
今年も元気に営業しています。

材料
完熟トマト  700g
タマネギ  小1/2個
ニンニク  1片
ローリエ  1枚
クローブ  2個
シナモン  少々
オールスパイス  少々
コショウ  少々
はちみつ  大さじ1/2
塩  小さじ1/2
酢  小さじ2

道具
フードプロセッサー

作り方
①トマトをざく切りにして、フードプロセッサーで砕く。
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②タマネギとニンニクも、いっしょに砕く。
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トマトは、2~3回に分けるといいです。
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この段階で、ざるでこすと、皮と種がなくなって、なめらかになります。
今回は、こさないで粒感を残すことにしました。

③なべに入れて、中火で15~20分煮る。
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④スパイスなどの調味料を入れる。
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⑤アクを取って、さらに15分ぐらい煮込む。
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⑥半量ぐらいになり、水気がなくなったら、完成。
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粒感があって、トマトソースのような食感ですが、味は、ケチャップです。

熱いうちにガラス瓶に入れます。
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できあがり300gぐらいでしょうか。
冷凍保存します。

わが家では、ジャムを作って冷凍保存して、解凍して毎日食べています。
ケチャップも、食べる分だけ解凍すると、いつでもフレッシュな味が楽しめます。
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冷凍、熱湯で、クリの皮がむける

福島県猪苗代町
拾ったクリが、いっぱいあるので、簡単に皮がむける方法を試してみました。
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クリは、自然に落ちた物を拾ってくるので、採るのは簡単です。
そのままゆでて食べてもいいのですが、栗ごはんなど料理をすると、さらにおいしく食べられます。
そのためには、皮をむかなければなりません。
それも、外側の皮と、内側の渋皮を。

これまでに、皮むき器などの道具は、試してみましたが、普通のナイフでむくのが、一番楽かなという結論に達していました。
そんなとき、ネットで調べていたら、冷凍にするといいという記事がありました。
ダメで元々、やってみました。

①生のクリを水洗いして、袋に入れて冷凍する。
1日以上。
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②ボールに入れて、熱湯をかけます。
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③5分ぐらいで、むいてみました。
外側の皮は、やわらかくなって、むきやすいです。
内側の渋皮は・・・やわらかくは、なっていますが、実にくっついている状態は、あまり変わりありません。

④お湯をすてて、もう一度熱湯をかけます。
15分ぐらいおいて、むき始めました。
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外側の皮は、だいぶふやけてやわらかくなり、むきやすくなりました。
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2回目の熱湯を入れてから30分ぐらい、渋皮がはがれやすくなりました。
ナイフでけずらなくても、渋皮がむけます。
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1時間ぐらいで、きれいにむけました。
かかった時間は、冷凍にしないときの半分ぐらいでしょうか。
スルスルとまでは、いきませんが、楽にむけた感じがします。
ただし、お湯でふやけたからでしょうか、実が割れやすくなりました。
栗ごはんにするには、割れていてもいいのですが、実1個そのまま使うのには、不向きのようです。

ぜんぜん違う、と言うほどではありませんが、試してみる価値はあると思います。
またクリを拾ってこようという気になりました。

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山から採ってきた、ピリリと辛い「サンショウの実」

福島県猪苗代町、7月21日に山からサンショウの実を採ってきました。
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サンショウと言えば、葉や実を和食の香辛料として使います。
粉サンショウは、普通に売っていますが、実は、売っているのを見つけられませんでした。
サンショウは、特徴がある葉なので、散歩の途中にある木は、見つけていました。
葉を採ってきて、ニシンの山椒漬けに使ったこともあります。
独特の辛味がある実を採りたいなと思っていて、調べてみたら、初夏に実がなることが分かりました。
ただし、雄株と雌株があることも分かりました。
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先日、実がなっていないかと思って、木を見に行きました。
よく繁った葉の下側に、緑色の実がなっています。
何本かある木の中で、実がなっているのは、最も大きい木1本です。
これが、雌株なのでしょう。
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高いところにある枝を引っ張ると、実がたくさんなっているのが見えます。
房のようになっている元から採りました。

採った量は、50gです。
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きれいな色、形です。
さわやかな香りは、サンショウです。
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よく見ると、実が2個ずつくっついています。

保存するための下処理をしました。
①水洗いして、ごみを取り除きます。
房になっている軸は、そのままの方が処理しやすいです。
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②沸騰したお湯で8分ぐらい煮ます。
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③水に取ります。
緑色が鮮やかになりました。
このまま1~2時間水に入れて、あく抜きをします。
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④軸の部分をはさみで切って、ばらばらにします。
キッチンペーパーの上で、水気を取ります。
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⑤密閉ビニール袋に入れて、空気を抜いて、冷凍にします。
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使いたい分だけ取り出します。

サンショウは、小粒でピリリと辛い和食の香辛料です。
山菜やきのこなどの煮物に入れると、いい香りが付きます。
身近で調達できる山菜、山の恵みが、また一つ増えました。

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