こくがあって濃い味「秋榮ひやおろし」

福島県磐梯町の、榮川酒造「秋榮ひやおろし」を紹介します。

蔵元:榮川酒造
「特別純米生詰原酒 秋榮ひやおろし」720ml
麹米:国産米
掛米:美山錦100%
精米歩合:60%
日本酒度:+2~3
アルコール度数:17%
酸度:1.5~1.6
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購入先:リオンドール猪苗代店 1566円
感想:こくがあって、濃い味。
吟醸ではないので、香りは弱い。
酸味、甘味は、強くない。

榮川酒造の「ひやおろし」です。
「純米吟醸磐梯しぼり」とは、味が違いますが、おいしいです。

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会津藩主・領主⑩ 松平容保の時代

文化4年(1807年)、会津7代藩主松平容衆(かたひろ)は、北蝦夷地の警備に兵を派遣します。
弘化4年(1847年)、幕府は、会津藩に、江戸湾の警備を命じます。
8代藩主松平容敬(かたたか)は、房総の富津に陣屋を設けます。
嘉永5年(1852年)、容敬が亡くなり、養子の容保(かたもり)が、9代藩主になります。
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容保は、高須藩主・松平義建の息子として生まれ、容敬の養子になっています。

嘉永7年(1854年)、江戸湾砲台(お台場)の守備を命じられます。
文久2年(1862年)、容保は、新設の京都守護職に任命されます。
幕府に、「困ったときの会津藩頼み」という発想が根付いていたことを物語っています。
誠実な人柄の容保は、攘夷派の孝明天皇から信頼され、公武合体の実現に努めます。
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慶応2年(1866年)1月、薩摩藩と長州藩は、倒幕のための薩長同盟を密約します。
7月、14代将軍徳川家茂が亡くなります。
12月、孝明天皇が崩御します。
慶応3年(1867年)10月、15代将軍徳川慶喜が大政奉還をします。
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この時点で、松平容保と実弟桑名藩主松平定敬は、賊徒とみなされます。
慶応4年(1868年)1月、会津藩兵を含む旧幕府軍と薩長・土佐3藩の間で始まったのが、鳥羽伏見の戦いです。
この途中で、徳川慶喜と松平容保は、大坂から江戸へ逃亡します。
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慶応4年(1868年)2月、慶喜は、上野の寛永寺で謹慎します。
容保は、会津に帰ります。
4月、会津藩は、東の白河口、西の越後口、南の日光口などに出兵します。
戊辰戦争の始まりです。
新政府軍は、錦の御旗を掲げて、奥羽に進軍してきます。
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閏4月、白河城での攻防が1か月続きます。
5月、旧幕府側は、仙台藩を盟主として奥羽越列藩同盟を成立させ、新政府軍に対抗します。
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6月、棚倉城が落城します。
7月、三春藩が降伏し、新政府軍は、二本松城に迫ります。
二本松城は、藩兵のほとんどが、白河に出動していて、城内に残るのは、老人と少年でした。
少年兵が防戦しましたが、1日で陥落します。
8月、占領した二本松城で、新政府軍の参謀板垣退助と伊地知正治が会津攻略の作戦を練り、母成峠に進撃することに決定します。
会津戦争の始まりです。

明治以降の会津藩に つづく

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秋のお菓子は、くだものいっぱい「太郎庵」

おなじみ会津のお菓子屋さん「太郎庵」で、秋冬限定のお菓子のラインナップが増えました。

「デラックスシューロール」 360円
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ロールになっていないロールケーキという感じで、大きくて食べ応えがあります。
外側は、チョコ味でクレープのようです。
スポンジ部分は、甘すぎずしっとりしていておいしいです。
下の方は、クリームの中に大きめフルーツが入っています。
イチゴ、ブドウ、バナナ、キウイ
コストパフォーマンスが高い一品です。

「柿と黒糖のショートケーキ」 375円
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スポンジは、黒糖の風味でしっとりしています。
スポンジの中に、ふわふわのクリームがはさまっています。
上の柿は、生です。
柿とスポンジの甘さが合って、おいしいです。

「会津の天神さま生 マロン」 183円
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生クリームとマロンペーストがまざっています。
甘すぎず、塩味がちょうどいいです。
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「緋の衣の詩」 237円
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上にリンゴがのっていて、下は、パイです。
中は、アーモンドケーキです。
リンゴの味は、甘味があって、すっぱくなくておいしいです。
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旧会津藩士が、明治時代に入植した北海道余市で、苦難の末、国内で初めて民間栽培に成功したのが、「緋の衣(ひのころも)」です。
原木の枝を譲り受け、会津若松に里帰りした緋の衣が実をつけるようになりました。
そのリンゴの実を煮て、ケーキにのせたお菓子です。


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紅葉の甲子高原を歩く 西郷ウォーク

2018年10月27日
うつくしま・みずウォーク源流の里・西郷大会に参加しました。
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福島県西郷村キョロロン村が、受け付け、スタートでした。
大雨の天気予報で、開催が危ぶまれましたが、朝までの雨がやみ、開会式の時は、晴れ間で虹が見えました。
民友ゆうゆう会員になったので、参加費は、700円です。
開会式の後、出発までの間、司会者と「おかちゃん」が、漫才のようなトークをしていました。
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今回は、6kmコースに参加。
スタート地点まで、バスで移動です。6kmコースには、約600人の参加者で、最後の方だったので、バスに乗るまで、30分ほどかかりました。
バスで10分ぐらい走って、雪割橋のたもとで降りました。
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雪割橋がスタートで、遊歩道を歩くコースです。
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スタートして、すぐ雪割橋なので、歩く人、写真を撮る人で、橋の上は渋滞。
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橋から見える渓谷の紅葉がきれいです。
低い雲がかかっていて、色鮮やかでなかったのが、ちょっと残念。
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遊歩道は、車両通行止めになっていました。
舗装の道路なので、歩きやすいです。
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まわりの林の紅葉は、まだちょっと早いかなという色づきでした。
滝が見えるところがありました。
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2kmぐらい歩いて、給水所です。
舗装道路は、ここまでで、ここから、林間コースになります。
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林間コースの前半は、歩きやすいです。
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雪割橋が見えるところから、急な上り坂がありました。
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雪割橋まで戻ってきて、橋のたもとで、休憩です。
だんごや、ソフトクリームがあります。
それから、なぜか美濃焼が売っています。
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ちょっと疲れたときに、甘いソフトクリームがおいしかったです。
牛乳系の濃厚な味です。
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雪割橋からバス乗り場まで、国道を歩きます。
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1.5kmぐらいで、バス乗り場です。雨が降ってきましたが、バスに逃げ込みました。
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キョロロン村のゴール地点では、フラダンスで歓迎です。
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雨は、やみました。
西郷汁の列に並びます。
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西郷汁は、普通の豚汁ですが、おいしかったです。
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6kmコースは、短かったような気がしますが、きつくなくてよかったです。
おみやげを紹介します。
参加賞として、タオルと、バッジ。
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抽選会は、空くじなしでした。
「キレイキレイセット」と「甲子温泉」の元。
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そして、「うつくしま・みずウォーク」5回の完歩賞は、バッジをくっつけるたてと、金バッジです。
5回も、よく頑張りました。(自分に拍手)
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まとめ
バスの待ち時間が、長いのは、なんとかならないか。
遊歩道だけで4kmコースでもいいと思うが、6kmにしなければならないようなので、しかたないか。
5回のウォークの完歩者は、521人でした。みんなよく頑張りました。

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風っこ只見線紅葉号で会津柳津へ

2018年10月21日、風っこ只見線紅葉号で、会津柳津に行ってきました。
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風っこ只見線紅葉号は、運転日限定の臨時列車です。
JR只見線の会津若松から会津川口まで、往復運転です。
秋の紅葉号は、10月20日と21日の運転でした。

会津若松駅では、横断幕で歓迎です。
10:15定刻に出発しました。
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ディーゼルの2両編成の列車です。
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基本的には、窓がない、トロッコ列車ですが、今回は、寒いので、窓ガラスがはめ込んでありました。
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2両編成は、全席指定です。
乗車券と指定席券(520円)だけで乗れます。乗車券は、会津柳津までなら「会津ぐるっとカード」が使えます。
指定席は、1か月前に、えきねっとでとれました。
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車内は、レトロな雰囲気です。
座席は、4人ボックスの木製のベンチ型です。
天井は、空調などがなく、電球っぽい照明です。
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会津若松を出発し、西若松を過ぎると、田んぼの中をのんびり走ります。
会津坂下駅では、只見線のキャラクターが、歓迎してくれました。
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窓がないところに、ガラスをはめているので、日差しが入ってきて、暑いぐらいです。
外の景色は、よく見えます。
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塔寺駅付近では、林が迫っています。


11:25会津柳津駅に到着しました。
ここまでは、おふるまいなどは、なかったのですが、ここから「あわまんじゅう」が積み込まれ、サービスされたようです。
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今回は、会津柳津で下りて、柳津の町を観光することにしました。
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会津柳津駅は、小さな無人駅です。
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只見線の絶景が見られるのは、柳津から会津川口までなのですが、それは、次の機会にします。
発車する風っこ号を見送りました。
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JR只見線は、新潟県まで通じていましたが、2011年の洪水で、橋などが流され不通になっている区間があります。
復興工事の計画が決まり、工事が始まっています。数年後の開通が楽しみです。

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