いずれがあやめか、かきつばた 初夏の「亀ヶ城公園」
福島県猪苗代町、初夏の亀ヶ城公園に行ってきました。
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猪苗代町の亀ヶ城公園は、亀ヶ城跡とそのまわりを公園として整備したところです。
広い芝生広場があり、そのまわりには、サクラやアジサイ、ツツジなどが植えてあります。
広場からは、磐梯山が間近に見えます。
子供が遊べる遊具や、じゃぶじゃぶ池などもあります。
種類が多く、花の時期が長かったサクラは、すっかり若葉になりました。
春が遅かった猪苗代も初夏の装いになりました。
ツツジは、よく手入れがされていて、花が咲きそろっています。
木々の若葉や磐梯山の緑色とのコントラストが鮮やかです。
ビオトープの池から水路が続いていて、下流に鏡池があります。
池の中の湿地に、アヤメが咲き始めました。
「いずれがあやめか、かきつばた」と言われますが、鏡池に咲いているのは、青と黄色の花です。
この花は、アヤメだろうかと調べてみました。
青い花は、カキツバタです。
カキツバタ(杜若)は、古来から日本にある植物です。
花の特徴として、花びらの真ん中に細く白いすじがあります。
黄色い花は、キショウブです。
キショウブは、西アジアからヨーロッパ原産の植物で、日本では、明治頃から栽培されていたものが日本全国の水辺や湿地で繁茂し、野生化しています。
観賞用に栽培されているハナショウブには黄色系の花がないため、その貴重性から重宝されましたが、湖沼や河川などへの拡散が問題となっています。
亀ヶ城公園のキショウブは、植えた物なのか、自然繁茂なのか、不明です。
青と黄色で、きれいに見えるんですけどね。
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