モミジが散って、冬の準備「猪苗代町 亀ヶ城跡」
福島県猪苗代町、亀ヶ城跡は、紅葉した葉が散り、雪つり作業も終えて、冬の準備です。
猪苗代町の亀ヶ城跡は、幕末まで会津藩の城になっていた所で、戊辰戦争(会津戦争)で新政府軍が攻めてきたときに、焼き払いました。
それ以来、建物が再建されることはなく、石垣と何本かの大木が残っています。
大手門からの上り口には、モミジの大木があります。
紅葉がみごとですが、11月12日に行ったときには、半分以上、葉が散っていました。
この数日の寒さと強風のためだと思います。
石段には、落ち葉が積もっています。
赤いモミジ、黄色いカエデ、ケヤキなど落葉樹が多いです。
苔むした石垣が、往時を偲ばせます。
木枯らしで飛んでいくまでの、わずかの時間。
石垣の上には、大木があります。
明治維新から150年なので、それ以前、城があったときからの木でしょうか。
二ノ郭の方に上って行くと、ドウダンの赤色が鮮やかです。
逆光も、またきれいです。
二ノ郭には、モミジ、カエデの大木がありますが、だいぶ散ってしまいました。
黄色いカエデは、まだ頑張っています。
本丸からは、磐梯山が見えます。
雪が多い猪苗代では、枝折れしないように、雪つりをします。
雪つりが終わると、冬の準備が完了です。
いつ雪が降っても大丈夫。
作業に合わせたのか、11月15日には、雪が降るという予報です。
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