梅雨空はアジサイの季節 猪苗代町

6月30日 福島県猪苗代町
朝から雲が多く、昼頃から時々小雨が降っています。
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梅雨のない会津地方は、この時季、晴れることが多いですが、今日は、朝からどんより曇り空で、昼頃から時々小雨が降っています。
このような天気に似合う花は、アジサイです。
涼しい猪苗代では、アジサイの開花も遅いですが、この数日で、だいぶ咲きました。
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土の酸性度で、花の色が変わるという話もありますが、ここのアジサイは、一株毎に花の色が違います。
品種の違いでしょうか。
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ひさびさに、気象情報です。
この日の猪苗代の最低気温は、16.8度。
平年より、1.3度高く、もやっと暖かい朝でした。
最高気温は、23.0度。
平年より、0.7度低く、湿気がある割りには、涼しいです。

今日は、南東の風で、前線の雲がかかっているため、曇っています。
太平洋からの北東の風ではないので、福島県全域で曇っていて、浜通りと会津では、あまり気温差がありません。
今週は、こんな天気が続きそうです。
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田んぼのイネは、順調に伸びていて、緑のジュータンを広げたように見えます。
その向こうに、見えないのが、磐梯山です。
標高800mから上は、雲の中で、見えません。

アジサイの花が咲く頃は、ラベンダーの花も咲き始めます。
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猪苗代ハーブ園には、ラベンダー畑がありますが、今年は、7月20日頃まで休園なので、見ることができません。
プランターに植えてあるラベンダーに、紫色の花が見え始めています。
ハーブ園の中には、アジサイの木もたくさんありますが、今年は、遠くから見るしかありません。
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初夏の花盛りになっていますが、残念です。
植え込みのアジサイを眺めます。
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林の中から聞こえる声も変わってきました。
エゾハルゼミの声が聞こえなくなり、ホトトギスなどの鳥の声が聞こえます。
明日から7月、今年は、暑い夏になるという予想ですが、どうなることか。

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「猪苗代地ビール」半額セールまもなく終了

福島県猪苗代町「猪苗代地ビール」を紹介します。

1997年より猪苗代の大地で上質な地ビールを製造し、「地ビール館」で販売しています。
年間を通して、多くのお客さんでにぎわっていましたが、今年は、営業自粛で4月から臨時休業をしていました。
5月22日から営業再開のアナウンスがあり、全品半額セールをやっていましたが、6月末までとなりました。
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レストラン、売店、屋外テント、いずれも、猪苗代地ビールが半額で飲めます、買えます。
売店で売っている瓶だと、
330mlが275円。
500mlが368円です。(税込み)

小瓶と中瓶では、ラベルのデザインが違います。
地ビール館のホームページやパンフレットに出ているのは、小瓶です。
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5種類のビールがあって、ラベルの色が違います。
中瓶は、表のラベルが同じで、裏のラベルが違っています。
今回は、全品半額セールだったので、値引き額が大きい中瓶を3回買いに行きました。

3種類を紹介します。
ゴールデン・エンジェル
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ピルスナーモルトとカラムンチモルトをブレンドした、すっきり味の赤みのかかったビール。
鼻を抜ける香りが爽やかで後味がまろやかなこのビールは飲みやすさの中にも重厚感があって炭酸がやや強め。
華やかな見た目から、パーティーやギフトにも最適です。
赤みがかっていますが、見た目ほど濃い味ではなく、すっきりしていて、コクがあります。

ブラウンヴァイツェン
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小麦モルト、燻製モルトを贅沢に使用し、フルーティーな香りや、ローストした香ばしい味を楽しめるビールです。
ゆっくりと口の中で転がすと、バナナにも似た果実の香りが広がります。
2011年の登場以来、多くの地ビールファンから高い評価を得ています。
黒ビールに近い味で、フルーティーな濃い味を楽しめます。

ラオホ
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ブナのチップでモルトを燻煙し、より一層の旨みと香りを引き出した黒ビールです。
注いだ瞬間にあふれるこおばしい香りと深い味わいに加え、黒い見た目からは想像つかない甘くて飲みやすい口当たりはビール党のみならず、多くの人に好まれています。
黒ビールですが、濃い味ではなく、旨味と香りがちょうどよいバランスです。

半額セールは、お得ですが、6月末で終わるのが、ちょっと残念。
最終日に、また買いに行こうかと思っています。
こちらで売っています↓

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わんこ ミックスジャム作り③「もりもり食べれば、階段も怖くない」

ガツガツ食べる
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6月18日にやってきた、柴とジャックラッセルテリアのミックス、名前は、「ジャム」です。
3月1日生まれなので、3ヶ月と25日です。

6月20日から、外に散歩に出ています。
雨が降らなければ、一日に3・4回散歩に出ます。
しかし、まだ散歩が好きになったわけではなく、広い駐車場では、おすわりして動かなくなることが多いです。
そこで、芝生広場に連れて行きました。
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外の環境に、まだ慣れていないジャムなので、風、におい、草花、虫、走る車、気になることがたくさんあります。
そのためか、芝生広場では、地面をクンクンしながら、駆け足で動き回りました。
6月25日
天然芝対応だなんて、プロサッカー選手じゃないんだから。
草の触感がいいのでしょうか。
この後は、草の上なら歩くようになりました。

6月26日
一日に2回えさをあげますが、そのたびに、えさに飛びつき、あっという間に食べ終わります。
この食欲が元気の源であり、食べなくなったら具合が悪いんだろうなという予想もできます。

6月27日
階段を下るのは、怖いかなと思ったら、難なく1回で下り、すぐ上りました。
一度できたら、怖くなくなったのか、何回も上り下りしました。

家の中の環境には、すっかり慣れました。
外の世界は、まだ様子を見ている段階です。
散歩が怖くなくなってくれるといいのですが。

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400年続く会津張り子③ 起き上がり小坊師

福島県会津地方に伝わる張り子を紹介します。
3回目は、「起き上がり小坊師」です。
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4月から6月まで、福島県立博物館の常設展のポイント展示のコーナーで、「郷土玩具で旅するニッポン」という展示を行っています。
日本各地の郷土玩具を展示していて、いろいろな玩具を見比べることができます。
その中から、会津地方の玩具について紹介します。
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会津地方に伝わる玩具は、いくつかありますが、伝統を受け継いで、今でも作られているのが、「会津張り子」です。
「会津張り子」の起こりは400年程前。
豊臣秀吉に仕えた蒲生氏郷(がもううじさと)が、若松城の領主になったとき、会津の文化、経済、産業の礎を築く為、京都から人形師を招き下級武士達に技術を習得させ、生活の糧としたことに始まります。
会津張り子の多くは赤色を基調に彩色され、開運や魔除け、五穀豊穣や商売繁盛を祈願されて作られた、縁起の良い置物です。
①赤べこ の記事は、こちら
②天神様 の記事は、こちら
③起き上がり小坊師
3つとも、伝統を受け継いで、今でも作られています。

起き上がり小坊師について、詳しく紹介します。
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起き上がり小坊師の願い
倒れても転んでも、すぐに起き上がる、苦難にめげずに立ち上がる「七転八起」の精神を携えているのが起き上がり小坊師です。

会津では、400年前に、蒲生氏郷(がもううじさと)が、武士の内職として、会津張り子作りを奨励したときに、起き上がり小坊師も作られました。
正月の縁起物の一つである起き上がり小坊師は、1年間神棚に飾った後、お札と同じように年末にお炊きあげをし、新年に新しい物を購入します。
氏郷は、毎年の需要を生み出すこの風習により、収入が少なかった武士達に生活の糧を与えました。
初市に買い物に来たお客さんは、一族の繁栄を祈り、家族の人数よりも一つ多く買うのがならわしです。
正月の縁起物として神棚に飾り「無病息災」「家内安全」を願います。

400年間受け継がれてきた伝統は、今も続いています。
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1月7日から、会津地方各地で始まる初市では、起き上がり小坊師を売る店が必ずあります。
ほとんどが手作りの起き上がり小坊師は、物によって、起き方が違います。
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平らなところに転がして、起き上がった物を買います。
どこの店にも、お盆や、缶のふたなど、転がす場所があります。
しっかり起きた、起き上がり小坊師は、縁起がいいと言うことです。

会津若松市の初市(十日市)では、白くない起き上がり小坊師があります。
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赤いのは、火災避け、青いのは、水害避けの小坊師です。
これらは、火災や水害が起きないようにと言う願いなので、転がして起き上がらなかった物を買います。

起き上がり小坊師は、会津のおみやげ品として、ふだんでも売っていて、いつでも買うことができます。
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作っている店は、野沢民芸、山田民芸などです。
こちらで売っています↓

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わんこ ミックスジャム作り②「散歩に挑戦、音楽も」

散歩に挑戦
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6月18日にやってきた、「ジャム」です。
柴とジャックラッセルテリアのミックスです。
生後3ヶ月過ぎているので、6月20日から、外に散歩に出ました。

家の玄関から、外の広い駐車場まで、ジャムにとって、いろいろな障害があります。
エレベーターだったり、側溝の網だったり。
その前に、リードを付けるのにも慣れていませんでした。

散歩を始めて3日目、6月22日の様子です。
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りりしい姿ですが、どうしてどうして、なかなか駐車場にたどり着きませんでした。
止まって動かなかったり、小石を拾って食べたり。
飼い主と一緒に楽しく散歩するためには、しばらく練習が必要です。

6月23日
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広い駐車場の端まで100mぐらい、行って戻ってくるようになりました。
途中で止まることは多いですが、ほめたり、おやつを見せたりして、なんとか戻ってきました。

6月24日


ジャムとは、一日中一緒にいるので、寝る、遊ぶ、散歩、食事のすべてを見てあげています。
トイレとハウスのしつけも始めています。
散歩は、飼い主もジャムも、運動になっていいのですが、室内で遊ぶときは、おもちゃ選びが重要になります。
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乳歯の生え替わりの時期のようで、カーペットや布製の物など、あちこち噛みます。
そのストレスを解消するために、新たに買ってきたのが、木製のかじり棒です。
それなりの堅い木でできているので、簡単に削れることはなく、ごりごりと噛んでも、しばらくは、持ちそうです。
ジャムは気に入ってます。

もう一つのおもちゃも、かじって遊ぶ物です。
音が出ます
音が出る場所が分かっていて、そこをねらって噛んでいます。
また、それを聞いて笑っている人間たちの様子も、分かっているようで、受けねらいのようです。

ジャムは、臆病(慎重)だけど、賢いわんこです。

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