赤と黄色のグラデーション 猪苗代町土津神社
2020年10月31日
福島県猪苗代町、土津神社の紅葉を紹介します。
会津藩初代藩主 保科正之(ほしなまさゆき)をまつる土津神社(はにつじんじゃ)のモミジの紅葉がだいぶ進みました。
このモミジは、幕末の会津藩主松平容保(まつだいらかたもり)が守護職を務めていた京都から移植させたとされています。
150年たった大木が、林のようになっていてみごとです。
神社の白い鳥居とモミジの赤のコントラストが鮮やかです。
神社の入口には、用水路にかかる橋があり、水面に垂れ下がるモミジを見ることもできます。
土津神社のモミジは、県内でも有名なスポットの一つで、休日には、たくさんの見物客でにぎわいます。
だんごや、もちの出店があります。
社務所は、常時開いていて、御朱印もいただけます。
このところの冷え込みで、モミジは、赤い葉が多くなってきました。
よく見ると、枝の先の方の葉が赤くなっています。
幹に近いところの葉は、まだ黄色です。
晴れていて日光が当たると、赤い色が鮮やかに見えます。
赤と黄色のグラデーションがきれいです。
入口から拝殿まで、斜面になっています。
斜面から見ると、幹の方から枝先を見るので、黄色から赤に変わる葉に、光が当たってきれいです。
大木のモミジが何本もあるからこそ、見られる風景です。
まだ赤くなっていない葉も、もう少しで赤くなりそうです。
葉が落ちる前が一番きれいですが、あと数日でしょうか。
紅葉前線は、猪苗代まで降りてきました。
この2・3日が見ごろです。
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