素朴な味わい 湖南名物「かりんとう」

福島県郡山市湖南町、
高原野菜直売所「湖南四季の里」で、売っているかりんとうを紹介します。
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猪苗代湖の南岸に、郡山市湖南町(こなんまち)があります。
会津若松市から白河市に行く旧白河街道沿いの宿場町です。
旧白河街道、現在の国道294号線沿いに、野菜直売所があります。
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湖南四季の里では、新鮮な野菜や加工品が安く売っています。

加工品が並んでいる所で見つけたのが、「湖南名物かりんとう」です。
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「名物」と言われたら、食べてみなくては、と思って買ってみました。
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一袋300円は、手頃な値段です。
値札には、野菜と同じように生産者名が書いてあります。
「手づくり」「ふるさとの味」と言うことは、地元の人が作っているのでしょうか。
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商品名は、湖南かりんとう。
原産地、生産者ともに、郡山市湖南町です。
漬け物などと同じように、地元の人が作って売っているお菓子なんですね。
米粉、小麦粉が主原料なので、お菓子工場ではなくても作れると言うことです。
さらに、「湖南四季の里」と書いてあると言うことは、この生産者の佐藤さんは、四季の里に卸していますが、ほかにも湖南かりんとうが、あると言うことでしょうか。

ちょっと調べてみました。
「湖南ガイドマップ」の中に、かりんとうを売っている店が書いてあります。
わらい家、湖南精肉店、肉屋でかりんとうが売っているようです。
さらに、菊屋という店では、ごまなどの数種類のかりんとうを作って売っているようです。
作っている人が複数いるということで、「湖南名物かりんとう」と言えるということです。

四季の里のかりんとうは、
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クッキーに近い素朴な味で、昔ながらのお菓子と言う感じです。
クッキーのような固さですが、口の中で溶けて甘くなります。
油っぽさはなく、卵とりんごの風味があります。

昔ながらのと書きましたが、昭和の味と言うところでしょうか。
湖南名物として、作って売るようになったのは、いつからなのでしょうか。
湖南かりんとうの歴史を調べてみたいし、ほかの店のかりんとうも食べてみたいです。
名物にうまいものありです。

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