真夏の空にネムノキ 猪苗代町
福島県猪苗代町
ネムノキの花が咲き始めました。
ネムノキ(合歓木、合歓の木)は、マメ科の落葉高木です。
ネム、ネブとも呼ばれ、夜になると葉が合わさって閉じて(就眠運動)眠るように見えることに由来します。
花が咲き始めるのは、7月で、猪苗代でも、数日前から見られるようになりました。
例年だと梅雨明け後に咲いていたと思うのですが、今年は、はやいような気がします。
この木は、根元から数本に分かれていて、花の色も違っています。
後から咲く上の方の枝には、赤い花が咲きます。
今、咲いているのは、下の方の枝でピンクの花です。
ネムノキの赤い花は、夏の青空に似合います。
今朝の猪苗代は、青空が広がっています。
昨日に続き、30度を越える暑さになりそうです。
夏の装いになった磐梯山には、雲がかかっていません。
こんな日は、晴れて暑くなります。
アスパラの畑は、伸ばした葉でもじゃもじゃになっています。
昨日は、羽化した後のヒグラシを見つけましたが。
今朝は、羽化途中の物を見つけました。
木の枝にぶら下がっていれば、うまく羽化できるのですが、こいつは、何らかの理由で木にたどりつかず、建物の床で羽化し始めたようです。
残念ながら、助からないでしょう。
アリなど、地面にいる虫のえさになってしまうかもしれません。
異常なのか、通常なのか分からない気候になっていますが、自然の動植物は、頑張っています。
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