さわやかな清涼感 廉価版「末廣 純米大吟醸 亀の尾」

福島県会津若松市、末廣酒造の「純米大吟醸 亀の尾」を紹介します。

蔵元:末廣酒造(会津若松市)
末廣 純米大吟醸 亀の尾
麹米:会津産「亀の尾」
掛米:会津産「亀の尾」
アルコール度数:15%
精米歩合:50%
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購入先:ヨークベニマル猪苗代店(猪苗代町)
販売価格:720ml 1870円(ふくしまクーポンで-200円)
感想:フルーティーな香り。
のどごしよく、さわやかな清涼感。
ほんのり甘く、コクがある。
料理に合うし、酒だけでも楽しめる。

「亀の尾」は、明治時代に山形で開発された米です。
大正時代には、飯米、酒米、寿司米のいずれの用途でも評価が高かったのですが、害虫に弱いなどの欠点があり、しだいに栽培されなくなりました。
大正時代、会津でこの米の契約栽培に取り組んでいたのが、末廣の4代目猪之吉です。
今も続く末廣の契約栽培の原点がこの米です。
平成になり、3年の歳月をかけて復活、純米大吟醸ができました。
・・・と言う説明は、「亀の尾」ブランドの純米大吟醸です。
325.jpg
この「亀の尾」は、720mlで2750円です。
飲んでみたい酒ですが、なかなか手が出ません。

では、今回の「純米大吟醸 亀の尾」とは、同じか違うか?
いろいろ調べてみましたが、末廣酒造のホームページにも、出ていませんでした。
亀の尾を使って量産している廉価版?
スーパー、量販店用のラベル?
純米大吟醸で、この値段、うまさなので、よしとしましょう。

→ここまで書いてから、末廣酒造に問い合わせてみました。
その回答は、
お問い合わせいただきました亀の尾の件ですが、今回ヨークベニマル様で販売して
いる物は、ヨークベニマル様のPB商品で、通常販売している亀の尾とは使用酵母が違います。
通常はM-310という酵母を使用しておりますが、今回のお酒はK-1401という酵母を使用しております。
酵母の違いにより、香りや味わいも若干変化しますのでその違いをお楽しみいただければ幸いです。
・・・と言うことでした。
純米大吟醸をお手軽に、ということで、消費者にとっては、ありがたいことです。
末廣酒造さま、ヨークベニマルさま、ありがとうございます。

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