鶴ヶ城天守閣 秋の企画展「1868年の会津藩」
福島県会津若松市の鶴ヶ城、その天守閣の中で開催中の企画展「1868年の会津藩」を紹介します。

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鶴ヶ城は、昭和の時代に天守閣が復元され、美しい城として、観光名所になっています。
外から眺めてもいいのですが、天守閣の中が、資料館として公開されていますので、ぜひ、入ってみてください。
入場料は、大人410円ですが、観光パンフレットなどに、割引クーポンが付いているので、探してみるといいです。
常設展では、葦名氏の時代から、幕末までの鶴ヶ城(若松城)の資料や映像を見ることができます。
今年は、戊辰戦争があった1868年から150年ということで、会津若松市内でいろいろなイベントをやっています。
鶴ヶ城でも、9月15日~11月6日、企画展として「1868年の会津藩」を開催しています。
戊辰戦争は、当時の会津藩にとって、「義」を守る戦いでした。
その歴史を振り返る貴重な資料が展示されています。
まず、城の外側と最上階からの景色を紹介します。
城の本丸に入る西側の門の前から見た天守閣です。
高い石垣の上に、白いきれいな天守閣が見えます。
天守閣の最上階の五層から見える景色です。
天守閣から続いているのは、南走長屋と千飯櫓です。
天守閣の下、本丸跡は、広場になっています。
天守閣から北の方を見ると、門から続く追手通りが見えます。
ここは、戊辰戦争で会津藩の降伏式を行ったところです。
北東の方には、会津のふるさとの山、磐梯山が見えます。
天守閣の中は、五層になっています。
一層から四層までが、資料館になっていますが、撮影禁止です。
展示されている様子を紹介できません。
そこで、今回の企画展の資料集「一八六八年の会津藩」を買いました。
展示されていたものの写真と資料でボリュームがあります。
いくつかの写真を紹介します。
当時の会津藩主松平容保の写真です。
京都の戦争の絵図です。
会津若松城下の絵図です。
奥羽越列藩同盟の旗です。本物が展示されています。
新政府軍が持ち込んだ錦旗です。
これにより新政府軍が官軍、会津藩が賊軍になりました。
貴重な資料が展示されている天守閣の企画展に、行ってみてください。
福島県立博物館とは、内容が重ならないようになっています。
また、10月には、本丸などで、イベントが企画されていますし、紅葉がきれいになる時季です。
会津においでください。
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