すっきりして、ほのかな甘味「純米酒 石背」

福島県天栄村の松崎酒造「純米酒 石背 悠久の里 いわせ」を紹介します。

蔵元:松崎酒造(天栄村)
純米酒 石背 悠久の里 いわせ
麹米:福島県産 コシヒカリ
掛米:福島県産 コシヒカリ
アルコール度数:16%
精米歩合:60%
日本酒度:+1
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購入先:天栄村サポーターの特産品セット(天栄村)
販売価格:720ml 1375円
感想:米の香り。
すっきりした飲み口で、のどごしよい。
さわやかな味で、ほのかな甘味があり、コクがある。
どんな料理にも合う。

松崎酒造は、明治25年(1892年)創業の伝統ある酒蔵です。
造っている銘柄は、「廣戸川」と「石背」です。
村内を流れる釈迦堂川の旧名から名付けられた「廣戸川(ひろとがわ)」は、全国新酒鑑評会をはじめ数々のコンクールで優秀な成績をおさめ、いまや入手困難になるほどの人気ぶりです。
その立役者となったのが、2011年から杜氏を務める松崎祐行(ひろゆき)さんです。
「試行錯誤しましたが、方向性は変わりません。去年できなかったことを今年はできるように、丁寧な造りを心がけています」。
・・・と言うことで、廣戸川を飲んでみたいところですが、今回は、「石背」です。

数年前から天栄村サポーターに、会員登録しています。
その中の酒セットに入っていたのが「石背」です。
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石背は、地元産のコシヒカリを原料米に造られています。
飯米と酒米には色々違う点があるのですが、大きな違いは大きさと硬さ。
飯米の方が酒米より小さく柔らかく、削ろうとすると米が割れてしまう恐れがある等、酒米と同等に加工するのは難しいのです。
つまり、飯米での酒造りは簡単ではないということ。
その困難な酒造りに、あえて挑戦したと言うことです。

「石背」とは、かつて日本に存在した国の名前で、今の天栄村を含む岩瀬郡(いわせぐん)からとったようです。
石背は、こちらで売っています↓

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