聞こえるのは鳥の声だけ「ホップガーデンオートキャンプ場」
2022年4月19~20日
福島県田村市グリーンパーク都路のホップガーデンオートキャンプ場でキャンプをしました。
阿武隈山地には、いくつかのキャンプ場があります。
その中で、2021年4月にリニューアルオープンしたホップガーデンオートキャンプ場に行ってみました。
都路(みやこじ)は、田村市の北東部で、阿武隈山地の中央部、高いところです。
グリーンパーク都路は、国道288号線から細い道に入っていった行き止まりです。
いくつかのルートがありますが、カーナビに出てこない道もあるので、最短距離で行くのは、ちょっと難しいです。
でも、交通量は少ないので、田村市船引から30分ほどで着きました。
オートキャンプ場のほかに、宿泊施設、スポーツ公園などがあります。
キャンプ場の受付は、管理棟内です。
キャンプ用のレンタル品や、燃料、食料品などが売っています。
電源付きオートサイトは、10区画あって、犬OKです。
チェックイン15:00、チェックアウト10:00ですが、1時間500円で延長可です。
料金は、1泊4500円です。
わが家では、2時間早くして13:00イン、5500円でした。
なっぷで予約できます。
区画は、受付してから選びます。
この日は、ほかにお客さんがいなかったので、貸し切り状態でした。
サニタリー棟の隣、3番にしました。
3番から、4、5番の方を見たところです。
駐車場は、舗装です。
サイトとサイトの間には、緩衝地帯があります。
地面は、芝生があったかなという感じで、けっこうはがれています。
年間を通して、芝生を生かすのは、難しいようです。
今回は、夜の気温が下がりそうなので、アストロドームの中に、ワンタッチテントを張ることにしました。
ほかにお客さんがいないので、アストロドームを開ける向きは、道路側です。
新しく買った、「クイックキャンプ QUICKCAMP ダブルウォール ドームテント 3人用 インナーテント付き」は、ドームの中にすっぽり入りました。
組み立ては、ワンタッチなので、簡単で早くできました。
ドームの中に、テーブルといすが置けます。
たき火もやる予定です。
テントの中には、マット2つと、犬ケージが収まっています。
カーペットも敷いたので、温かく寝ることができました。
施設設備の紹介です。
電源は、サイトの入口にあります。
サニタリー棟と流し場棟があります。
流し場は、ステンレスできれいです。
お湯が出るのがうれしいです。
洗濯機があります。
シャワーは、15分100円です。
サニタリー棟の左右に男女で分かれているので、シャワーやトイレは安心して使えます。
ただし、3月の地震の被害で、止まっている所がありました。
洗面台は明るくてきれいです。
トイレ内も板張りで、いい雰囲気です。
暖房シャワー便座は、快適です。
グリーンパーク都路は、広い施設で、研修会などもやっているようです。
犬の散歩もしやすいです。
ただし、クマかサル対策でしょう、電気柵があちこち張ってあります。
犬が触らないように注意です。
そして、一番大事なのが、
ブルワリーです。
「ホップガーデンブルワリー」は、東日本大震災の影響で一時避難地区となり、ほぼ休眠状態となってしまっていた公共施設「グリーンパーク都路」内の建物を一部改修し、開設されました。
コンセプトは、「緑とホップの風が感じられるブルワリー」です。
キャンプの間、手軽にできたてビールを飲むことができます。
ブルワリーの生ビールを期待して行ったのですが、樽生は、土日だけの提供でした。
しかたなく、びんからついでもらいました。
これでも、冷えていておいしかったです。
都路ビールとキャンプ飯は、また後日に。
遠くまで見えるなだらかな山の上のキャンプ場です。
近くに民家がないので、車の音や生活音が聞こえてきません。
聞こえるのは、鳥の声だけです。
お客さんが少ないときがおすすめです。
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