福島ダービー、土を付けたいわき「福島ユナイテッドFC」
2022年5月4日
サッカーJ3 福島ユナイテッドFCの応援に行きました。
今年J3に昇格した、いわきFCを迎え、Jリーグ初の「福島ダービー」です。
連日、テレビや新聞で報道され、盛り上がっていました。
この日までの順位は、福島ユナイテッドが無敗で2位、いわきFCが3位です。
どちらも負けたくない、負けられない1戦になりました。
福島ホームのあづま運動公園は、いつも以上に盛り上がっています。
天気は、快晴、気温25度、絶好の観戦日和です。
試合前のイベントもいろいろありました。
福島ユナイテッドのマスコット3匹と、いわきのハーマードーリーが共演です。
PK合戦をやりましたが、ハーマードーリーは、スリムで身のこなしが軽快です。
2回目のPK合戦には、いわき市長と福島市長も参加していました。
福島ユナイテッドのメンバーですが、
コロナ感染で、8人が欠場です。
何やってんだよ、と言いたくなります。
コンディション作りで、負けているとも言えるでしょう。
主力は、出ていたとも言えますが、交代要員が少ない。
連戦で交代できない、これはマイナス要因です。
試合ができただけ、よしとするか。
福島ダービーと言うことで、お客さんが多いと言う予想でしょうか。
ゴール裏の芝生スペースが開放されて、応援サポーターは、そっちに入りました。
さて、試合の方は、
前半立ち上がりは、いわきの速攻で危ない場面がありましたが、がっちり守って、カウンターで攻めると言う福島の形が出てきました。
しかし、ゴールが決まらず、0-0でハーフタイム。
ハーフタイムは、新設された照明灯の点灯式がありました。
福島県知事と福島市長の挨拶がありました。
照明灯の点灯の仕方にびっくり。
5秒前からのカウントダウンに合わせて、5、4、3と数字が出ました。
水銀灯ではなく、LEDなので、付けたり消したりが自由にできるようです。
客席は、7~8割埋まっているでしょうか。
これは、福島側です。
いわき側も、この通り、真ん中のS席は、福島サポーターが多いですが、左右のA席は、福島、いわきそれぞれでいっぱいです。
全体としては、福島対いわき6対4ぐらいでしょうか。
試合は、後半です。
福島が攻め込む場面が多くなりましたが、決まりません。
コーナーキックのチャンスもありましたが、ボールに触る前に、ポジション取りでファールの判定が数回。
そして、後半33分、コーナーキックから、いわきにゴールを決められます。
喜ぶ選手とサポーター。
後半、4人交代したいわきの動きがよく、コーナーキックの時にマークを外されたか。
コーナーキック時のファールを警戒したか。
そのままゲームセット。
うなだれる福島の選手達。
福島サポーターからは、拍手がありましたが、甘い、ここは、ブーイングでしょう。
福島ダービーの宣伝効果は、あったようです。
ふだんのリーグ戦では、1000人ぐらいの入場者数ですが、この日は、最高記録になりました。
福島サポーターは、2500人としても、この後の試合でどうなるか。
負けてしまったので、2000人キープは、難しいでしょう。
この観客なので、露店は、にぎわっていました。
福島の店は、いつもと同じぐらいでしたが、お客さんは多かったです。
並ぶ列が多かったし、試合終了前に、完売でした。
いわきの店も出ていて、ダービーグッズも売れていました。
話題性があると、お客さんは増えることが分かりました。
それなのに、コロナにやられるなんて、なさけない。
生活指導、体調管理をしっかりやってほしいです。
このまま勝てなくならないといいのですが。
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