最終戦、攻めあぐね完敗「福島ユナイテッドFC」
2022年11月20日
サッカーJ3 福島ユナイテッドFC最終戦の応援に行きました。
ひさしぶりの福島ホーム戦は、J3最終戦です。
あづま競技場のイチョウ並木は、すっかり葉が落ちました。
相手は、愛媛FCで、福島より上の8位です。
4月のアウェー戦では、引き分けだったので、勝ちたいところです。
福島のユニフォームは、米の柄で黒です。
デザインはいいのですが、JAがスポンサーというのは、ちょっと資金不足の感があります。
今回のメインスポンサーは、こばやしグループ、水道工事の会社です。
昇格にかかわらない最終戦、先発メンバーが替わっています。
キーパーは山本が戻りました。
今まで出ていなかったメンバーが数人。
河西、清田、柴など。
愛媛FCには、元ベガルタ仙台の佐々木が出ています。
前半、福島は、なかなか攻められません。
15分、コーナーキックのこぼれ球を入れられます。
福島の前線が機能していない。
樋口のシュートは決まらず。
37分、追加点を奪われる。
攻める時間がほとんどないまま、前半終了。
メインスタンドでの声出し応援がOKですが、あまり声は出ていません。
熱烈サポーターにはなっていません。
愛媛FCサポーターは、30人ぐらいでしょうか。
J3としては、平均的な人数です。
この日の入場者数は、2003人でした。
今シーズンでは、多い方ですが、まだまだ少ないです。
後半開始から3人交代しました。
大森、新井、高橋を入れて、前線を強くしました。
攻撃に人数をかけるようになり、チャンスができます。
コーナーキックも数回、ゴールに近づきますが。
66分、ダメ押しの3点目。
福島の攻撃のリズムがよかったのは、ここまでとなりました。
コーナーキックも決められず。
0-3で試合終了。
完敗です。
うなだれる福島の選手。
試合前のイベントは、「もののけ大集合」でした。
Jリーグチームのキャラクターが集合しています。
J1もJ2も、リーグ戦が終わっているので、出張してきたようです。
これを目当てに福島に来ているお客さんもいたようで、ベガルタ仙台やモンテディオ山形のサポーターがいました。
露店、キッチンカーは、いつもどおりにぎわっていました。
生ビールは、なくなって、汁物が出ていました。
いわきFCの試合を見てからの福島FC戦。
その違いが見えました。
真ん中でボールを取ってからどこにパスを出すか。
いわきは、前のスペースへ、福島は、バックへ。
前に出たボールを追うスピードが違うのは、個人の走力と、出るタイミングの違い。
いわきの強さと、福島の弱さが見えました。
さて、来年の福島は。
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