菊の祭典 二本松菊人形
福島県二本松市で行われている、「第64回菊の祭典 二本松菊人形」を紹介します。
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10月10日から11月25日まで、二本松市の霞ヶ城公園で、戊辰150年~信義×二本松少年隊~をテーマに、菊の祭典が行われています。
11月8日に行ってきました。
午前9時から始まりますが、9時20分ごろに着いたときは、駐車場は空いていて、あまり混んでいませんでした。
駐車場の前の二本松少年隊の像の所から、菊で飾られています。
大きな箕輪門をくぐって、城内に入っていきます。
菊人形の入口の前には、おいしそうな食べ物の店が並んでいます。
店の前を通過すると、入場券売り場があります。
大人700円ですが、ちらしといっしょに置いてあった割引券で、650円になりました。
会場内は、菊人形ゾーンと、菊花展ゾーンがあり、混在しています。
はじめに、菊人形ゾーンから紹介します。
テーマが、戊辰150年~信義×二本松少年隊~で、幕末の戊辰戦争に関するできごとを、10場面に分けて菊人形で表現しています。
それぞれの場面には、説明の看板があります。
2場面続きの所は、動画のパノラマです。
少年剣士が斬りかかる場面は、人形が動きます。
人形の顔は、本人だったり、ドラマで演じた人だったり、似せてつくっています。
着物や袴の色に合わせて、菊の枝をさして、花を生かしています。
ときどき、花の差し替え、着せ替えをします。
歴史と伝統がある人形をつくる技は、すごいです。
菊花展ゾーンは、菊の愛好者の品評会です。
大菊の三本仕立ては、200点出品されています。
懸崖仕立ても見事です。
極めつけは、「大多輪」です。1本の株を2年がかりで、剪定して、花芽を増やし、千輪咲といわれるほどたくさんの花を咲かせています。
隣接するゾーンでは、「にほんまつマムフェスティバル」も、行われています。
Mumとは、「菊」の別名で、主に欧米で品種改良された菊です。
生け花風や、
菊のドレスなどがあります。
ハートをかたどったパネルも、すてきです。
子供が遊べる迷路もあります。
菊人形の会場から、霞ヶ城公園に出入りできるようになっています。
池の周りの紅葉は、もう少しというところでした。
きれいな菊、おいしいものがいっぱいの、菊人形に行ってみみませんか。
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