できあがりが楽しみ「手前味噌づくり講座」
2023年7月22日

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郡山市の産直市場ベレッシュに買い物に行った時、味噌づくり講座のチラシを見つけました。
以前から味噌づくりをやってみたいと思っていたので、さっそく申し込みの電話をすると、定員に空きがあると言うことだったので、予約して参加することにしました。
会場は、ベレッシュ2階の研修室です。
7月22日13:00と15:30の2回あるうちの2回目です。
限定15名でしたが、参加者はそのぐらいでした。
参加者は女性ばかりで、男は自分と、主催者側の担当者でした。
子供連れは2組いました。
講師の先生は、郡山市内の阿部こうじ店の女将さんです。
参加費は、味噌持ち帰り4kgで3500円です。
味噌を買うよりは、ずっと安いですし、作り方を覚えれば、次回から自分で仕込みができます。
開会の挨拶も早々に、さっそく作業が始まりました。
材料は、大豆1kg。
これは、山形産の一級品だそうです。
ゆでてから蒸すというこだわりの製法です。
手造り生こうじ、阿部こうじ店自慢のこうじです。
郡山産コシヒカリで作りました。
天日塩500gです。
最初の作業は、豆をつぶすことです。
豆を大きくてじょうぶなビニール袋に入れます。
床に新聞紙を広げて、その上に豆を置き、新聞紙をかぶせます。
そして、足で踏んでつぶします。
足で? と思うとちょっと抵抗がありますが、体重をかけることで、効率よく、きれいにつぶせる方法だそうです。
袋をひっくり返したり、豆を広げたりして、踏むこと15分。
全体に豆の形がなくなれば、終了です。
袋からたらいに移します。
水を少し入れて、こねながら、つぶれていない豆をつぶします。
塩を入れて、よくまぜます。
こうじをほぐして、よくまぜます。
こうじがほぐれて、パラパラになりました。
水を入れて、やわらかくします。
耳たぶぐらいのやわらかさです。
まぜる作業は終了。
貯蔵する桶に、すき間がないように詰めます。
表面を平らにして、ビニールをかけて、完成。
ここまで、約40分でした。
この状態で、自宅に持ち帰り、塩を重しにしてのせて、貯蔵します。
全体的に作業は、難しくないです。
豆をやわらかくゆでるのが大変そうですが、阿部こうじ店では、ゆでた豆も売っているということです。
豆をつぶすのも、足で踏めば、楽にできます。
これから5ヶ月貯蔵して、食べられるのは、12月末頃だそうです。
その間、1ヶ月に1回、味噌の状態を見て、かきまぜるといいそうです。
「手前味噌」おいしくできるかどうか、楽しみです。
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