猪苗代町のあちこちで、ニセアカシアの白い花が満開
福島県猪苗代町のあちこちで、ニセアカシアの白い花が満開です。

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猪苗代町では、杉林や、雑木林、長瀬川の河川敷などに、ニセアカシアの木があります。
ニセアカシアは、大きくなる木で、5月下旬になると、白い花を咲かせて、きれいです。
ニセアカシアは、和名をハリエンジュといいます。
北アメリカ原産で、日本には、明治の初め、1873年に渡来しました。
マメ科なので、花は、フジのように房になってたくさん咲きます。
葉の形も、マメ科の特徴を示しています。
アカシアは、マメ科ですが、花も、葉も、ニセアカシアとは、違います。
日本に輸入された当初は、ニセアカシアをアカシアと呼んでいました。
後に本来のアカシア(ネムノキ亜科アカシア属)の仲間が日本に輸入されるようになり、区別するために、ニセアカシアと呼ぶようになりました。
ニセアカシアとは、よく似たアカシアという意味のラテン語を直訳した呼び方です。
現在でも混同されますが、ニセアカシアとアカシアは、別物です。
では、アカシア蜂蜜は?
アカシア蜂蜜のほとんどは、ニセアカシアの蜜です。
表示に偽りありと言えそうですが、ニセアカシアは、おいしい蜂蜜が採れるので、養蜂業者は、ニセアカシアの花の時期に合わせて、蜜を採集しています。
アカシア蜂蜜(ニセアカシア)の生産量は、蜂蜜全体の44%にもなります。
会津地方には、蜂蜜を生産している工場がいくつかあって、それぞれの工場で、アカシア蜂蜜を作っています。
その蜜の採取場所の中に、猪苗代町も入っています。
このニセアカシアの花の蜜も、おいしい蜂蜜になっているかもしれません。
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