大きな目がかわいい「中ノ沢系こけし」

福島県猪苗代町で作っている「中ノ沢系こけし」を紹介します。
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中ノ沢系こけしは、大正11年(1922年)に、中ノ沢温泉街に住み着いた木地師岩本善吉が考案し、多くの弟子の手で発展したものです。
中ノ沢温泉は、福島県の安達太良山の西側、猪苗代町内にあります。
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平成30年7月に、中ノ沢系こけしの呼称が認められ、今年、独立1周年を記念して、猪苗代町図書館で、こけし展が開催されることになりました。

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大正時代に始まった中ノ沢のこけしは、福島県土湯温泉に近いことから、土湯系亜流とされていました。
構造は、宮城県遠刈田系に近いとされながらも、デザインは、オリジナルであることから、中ノ沢こけし工人で組織する「たこ坊主会」は、独立呼称を訴え、平成30年に認められました。
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中ノ沢こけしの特徴は、
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見開いた大きな目
大きな団子鼻
胴の割りに大きな頭
大きな桜やボタンの花の柄
ということで、愛称が「たこ坊主」です。

現在、たこ坊主会の会員は、初代の岩本善吉からつながりのある3人です。
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工人によって、こけしに微妙な違いがあります。
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やさしい目です。
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目がぱっちりしています。
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あごが、ちょっと細い。
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今回は、たくさんのこけしが展示されています。
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顔や形は、違いますが、どれも、愛嬌があってかわいいです。
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夫婦でしょうか、ペアのものもあります。
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胴の絵も、いろいろです。

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猪苗代町図書館の中に、歴史情報室があります。
ふだんは、猪苗代町内の歴史資料を展示しています。
今回は、特別展ということで、中ノ沢こけしがたくさん展示されていて、さらに、イベントも開催されます。
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こけしの絵付けや、おめんの絵付けができます。
ろくろや、こけし作りの道具も展示されています。
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たくさんの中ノ沢こけしを展示しているところは、ないので、今回の展示会は、貴重な機会だと思います。
8月25日まで開催中の中ノ沢こけし展に行ってみませんか。
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