三春町中散策コースで、歴史散歩「うつくしま・みずウォーク三春」
2019年9月21日
福島県三春町の「うつくしま・みずウォーク三春大会」に参加しました。
三春大会は、福島民友新聞主催の「うつくしま・みずウォーク」の3回目です。
三春ダムのさくら湖の周りを歩くコースが、メインですが、昨年歩いたので、今回は、三春町中散策コース4kmにしました。
スタート地点は、全コース共通で、滝桜駐車場です。
コース別に受け付けがあります。
参加費は、民友会員割引で700円です。
さくら湖の周りを歩くコースは、ここからスタートですが、町中コースは、貸し切りバスで移動です。
受付順に、3号車まであります。
9:45にバスに乗って、9:55に中町駐車場に着きました。
3チームに分かれて歩き始めます。
時間調整のために、20分ほど待って、10:15に出発です。
桜川ぞいの道は、蔵が並んでいます。
三春町役場の前に出て、おまつり道路を進みます。
歴史散策の1番目は、「田村大元神社」です。
参道の石段は、古い状態で残っています。
何度かの大火でも、焼け残ったと言うことです。
10:30 表門の前で、説明があります。
金剛力士像がある表門は、1867年の建造です。
神社が造られた歴史は古く、表門は、神社と寺の両方の特徴をもっています。
拝殿は、大きくて立派です。
1504年に、田村氏によって、建てられた神社です。
1871年には、本殿が造られました。
2番目は、「藩講明徳堂の門」です。
秋田氏が創設した藩講の表門を、戦後に移動させ、三春小学校の校門にしました。
3番目は、「紫雲寺」です。
戦国時代に開かれた寺です。
境内には、大正時代に自由民権運動を主導した河野広中の遺髪を納めた塚があります。
秋田家のお家騒にまつわる、はらきりの梅があります。
11:45 中町駐車場に戻りました。
バスで、三春ダムのダムサイトに移動です。
さくら湖は、けっこう大きいのですが、丸くないので、奥の方は見えません。
ダムの堰堤の近くには、資料館がありますが、今回は、見ません。
ここから、ゴールまで、1kmぐらい歩きます。
この最後のコースも含めて、4kmのコースでした。
12:20 三春田園生活館がゴールです。
お楽しみ抽選会は、受け付け番号が表示されています。
当たる確率は、1/5ぐらいで、今回は、はずれでした。
長いコースの人たちも帰ってきて、全員がゴールに近い時刻でした。
三春汁配付のテントは、行列がなくなっています。
丼いっぱいのみそ味の汁です。
野菜やきのこが入っていて、おいしいです。
この後、田園生活館で、買い物をしてから、シャトルバスで、スタート地点の滝桜駐車場に移動しました。
まとめ
天気がよくて、暑くなくて、快適に歩けました。
町中散策で、説明を聞くことができてよかったですが、3チームになって待ち時間があったのが、ちょっと残念でした。
バスの移動があると、時間がかかります。
次回は、湖畔を歩くコースに挑戦か。
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