万年雪が目の前、奥只見湖の入口 魚沼市「銀山平キャンプ場」
新潟県魚沼市、「銀山平キャンプ場」を紹介します。

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9月25日・26日 新潟県魚沼市、「銀山平キャンプ場」に行きました。
魚沼市小出から奥只見湖に向かって、奥只見シルバーラインのトンネルを走って行き、奥只見湖の上流部が銀山平です。
シルバーラインは、ダム工事のために造ったトンネルで、2車線ぎりぎりの幅です。
長いトンネルの途中から外に出たところに、キャンプ場の入口があります。
国道352号線がありますが、道幅が狭いようです。
キャンプ場の入口に管理棟があり、ゲートがあります。
管理棟では、食べ物や飲み物が売っています。
オートサイトの料金5000円を払うと、ゲートを開けてもらいます。
大人4人までは、この料金で、追加はありません。
フリーサイトは、2500円です。
道路を進んでいくと、オートサイトがあり、オートサイトの中の道路の両側にテントサイトがあるという配置になっています。
テントサイトの境目は、木があったり、ベンチがあったりして、隣のサイトとは、接していません。
テントサイトには、1台分の車庫があり、電源ボックスがあります。
電源コンセントは、2口あります。
テントサイトは、細かい砂利が敷いてあります。
芝生のサイトもありますが、砂利の方が、テントの床面にくっつかなくて、始末がいいです。
寝たときのごつごつ感は、ありません。
テントサイトは、車庫を含めて、ほぼ正方形で広さは、十分です。
車、テント、タープで、余裕があります。
周りには、木があるので、日陰になって涼しいです。
電話で予約するときに、27番を指定しました。
トイレの隣、犬OKです。
トイレは、雪対策で、頑丈に造ってあります。
夜は、消灯していて、近づくと灯りが付きます。
洗面台があり、水洗トイレです。
和式で、きれいに掃除されています。
炊事場は、2か所あります。
かまどと、流し場があり、快適に使えます。
灰置き場は、流し場の近くにありますが、その他のゴミは、魚沼市の指定袋を買って、置いていくようになります。
少量なら、持ち帰った方がいいでしょう。
うれしいのは、温泉があることです。
管理棟で、1人400円の料金を払います。
管理棟から廊下でつながっている所が、かもしかの湯です。
洗い場は、あまり広くありませんが、窓がなく、半露天風呂です。
弱アルカリ泉で、肌すべすべの、いい温泉です。
オートサイトのそばには、川があり、つり橋がかかっています。
人が歩く幅のつり橋です。
向こう岸は、フリーサイトになっています。
荷車で、つり橋を渡って行くようになります。
この橋の上から見ると、目の前に高い山が見え、その中腹に万年雪が見えます。
このあたりの標高は、880mです。
高い山に囲まれて、冬の豪雪が解けないで残っているということです。
万年雪まで、ハイキングコースを歩いて、40分。近いです。
夕食は、炭火をおこして、焼肉です。
朝食は、小出のスーパーで見つけた、柿の種焼きそば。
意外なおいしさです。
この日の天気は、午後2時に着いたときが、晴れ、20度。
木の陰で、吹く風が涼しくて気持ちよかったのですが。
夜になると冷え込んできました。
天の川まで見えるぐらい、星がきれいに見えましたが、その分、冷え込みが厳しく。
テントの中でシュラフ2枚では、寒かったです。
朝の気温は、5・6度だったと思います。
まとめ
車庫があって、電源付きで、サイトの周りが広くて、いい設備です。
川の音が近いので、うるさく感じる人は、気になるかも。
朝の冷え込みは、厳しいです。春、秋は、寒さ対策をしっかりと。
朝に、ニホンザルが、オートサイトを横断していきました。人の食べ物や木の実を探しているようです。
食べ物の管理をしっかりと。
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