うまい酒が飲み放題 ジパング号で行く「ふくしま地酒満喫の旅」
2019年10月5日

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ジパング号で行く「ふくしま地酒満喫の旅」に参加しました。
10月から、ふくしま秋冬観光キャンペーンが始まり、JRの特別列車ジパング号で行く「ふくしま地酒満喫の旅」が運行されました。
9月に募集があり、インターネットで申し込みしました。
福島駅の改札口前で受け付けをして、ジパング号に乗り込みます。
黒色をベースに、金色の柄が、渋いイメージです。
4両編成で、1号車と4号車が酒を振る舞う、フリースペース。
2・3号車が、旧特急電車の車両で座席指定です。
募集定員130名が満員なのかどうか、座席は、2~3割空いています。
1・4号車は、前後で仕様が違っていて、ステンドグラスのような部屋は、酒の振る舞いには、使っていません。
ふくしま観光キャンペーンの開会式があったようで、福島県知事を含めて、たくさんの関係者に見送られました。
10:45 福島駅を出発して、東北本線を南下し新白河までの旅です。
このツアーの目的は、
①福島のおいしい酒試飲
②おいしいおつまみ
③おみやげ
④ジパング号に乗る
でしょう。
まず、おいしいおつまみの紹介です。
ツアー名が入った、きれいな掛け紙です。
ご飯は、入っていなくて、酒に合うおつまみが9品入っています。
赤魚焼き、鶏塩麹焼き、など、しょっぱくないけど、濃い味付けで、酒のつまみによく合います。
昆布や、豆などもあって、いろいろな味を楽しめます。
福島駅を発車して間もなく、酒の振る舞いのアナウンスがありました。
1号車と4号車で、違う蔵が、自慢の酒を出しています。
本宮市の大天狗酒造
純米吟醸、特別純米、純米酒の3品です。
純米吟醸は、フルーティーで米の味があって、甘味があります。
本宮駅の近くに蔵があるので、列車が通過したときには、蔵の人たちが手を振ってくれました。
会津若松市の末廣酒造
純米大吟醸亀の尾、大吟醸剣、大吟醸舞の3品です。
いずれも、値段が高い酒で、なかなか手が出ません。
剣と舞は、売っている店が少ないです。
剣は、すっきりしていて、のどごしよく、雑味がなくておいしいです。
白河市の千駒酒造
純米大吟醸、大吟醸、純米吟醸の3品です。
純米大吟醸は、フルーティーな香りで、米の味、すっきりしていて飲みやすい、おいしいです。
郡山市の笹の川酒造
純米吟醸、特別純米山桜、純米の3品です。
純米吟醸は、フルーティーな香りで、甘味があります。
白河市の大谷忠吉商店・特別純米登龍
白河市の有賀醸造・特別純米陣屋
登龍は、米の味で濃い味です。
陣屋は、米の味がしっかりあって、やや酸味があります。
最初に、すり切り一合ぐらいのプラカップをもらいました。
これをマイカップにして、飲みたい酒をもらいに行きます。
何杯でも飲み放題です。
大吟醸は、おいしくて、すいすい飲めるので、飲み過ぎ状態でした。
後半は、大天狗酒造の杜氏さんが、つぎに来てくれました。
卯酒 月見うさぎ 純米吟醸です。
米の味がしっかりしていて、やや酸味があります。
キャラクターによる歓迎や、おみやげが、たくさんありました。
郡山駅で、20分停車。
ホームに出て、おみやげをもらいます。
あさか舞のご飯と、クリームボックス。
郡山自慢のおいしいものです。
2時間20分が、あっという間でした。
13:04 新白河駅到着。
列車に乗っていた着物の人たち? に見送られます。
駅の中では、白河郡町村のキャラクターがお出迎えです。
それぞれの町のおいしいものをもらいました。
ちょっと重いですが、ふくしまのトートバッグの中には、おみやげの酒が。
消臭剤、透明ケースも、入っています。
高い、おいしい酒が、飲み放題。
帰ってからも、また飲める。
8800円で、大満足のツアーでした。
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