金山町にあるシンフォニーロードを走ると「カントリーロード」が聞こえる
福島県金山町、国道252号線にあるシンフォニーロードを紹介します。

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磐越自動車道坂下・柳津ICから、国道252号線を只見町方向に進みます。
JR只見線、只見川を見ながら、柳津町、三島町と進んでいきます。
約25km、30分ほどで、「奥会津シンフォニーロード」の案内板が見えてきます。
案内板は、ぼーっとしていると、見逃してしまいます。
案内板を過ぎて、数百メートル進むと、「金山町」の看板があります。
この先の道路が直線になったところから、不思議な現象が始まります。
初めて通ったときは、「えっ、何か聞こえる」と思っているうちに、通過してしまいました。
今回は、2回目だったので、スマホで録画の準備をして、臨みました。
これです↓ 音が出ます、音量注意。
曲は、分かりましたでしょうか。
そう、「カントリーロード」です。
道路舗装の技術にびっくり!
さらに、曲がカントリーロードなので、ベガルタ仙台のサポーターに教えなくては、と思いました。
カントリーロードは、ベガルタ仙台の代表曲です。
このシンフォニーロードは、いつ、どんな目的で作ったのでしょうか。
福島県のサイトに、説明がありました。
観光資源の一つとして、平成26年12月に完成しました。
時速50kmで走ると、ちょうどいい音程で聞こえるようになっています。
見通しのいい道路ですが、ゆっくり走りましょうという願いも込められています。
音程と、音の長さは、舗装面の盛り上がりと、溝の形で変えているようです。
けっこうすごい技術だと思います。
東北地方では、ここだけのようです。
同じ技術で作った高速道路バージョンが、磐越道下り線 三川IC~阿賀野川ICにあります。
時速80km設定で、曲は、「春よこい」です。
運転している自分が、楽器を演奏しているような気持ちよさがあります。
奥会津と呼ばれる金山町は、ちょっと不便なところですが、機会があったら、行ってみてください。
心がほっこりしますよ。
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