じゅうねんみそを付けて焼く「しんごろう」
じゅうねんみそを作り、しんごろうを作りました。
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「しんごろう」は、ご飯を丸めて串にさし、じゅうねんみそを塗って炭火で香ばしく焼いた、会津地方の郷土料理です。
「じゅうねん」とは「エゴマ」のことです。
会津地方では「食べると十年長生きする」と言われていることから、エゴマを「じゅうねん」と呼んでいます。
しんごろうは、下郷町の大内宿や道の駅しもごうで、売っています。
それをまねして、エゴマから、作ってみました。
材料
エゴマ 50g
みそ 50g
砂糖 30g
酒 大さじ１
みりん 大さじ２
しょうゆ 小さじ1/2
うるち米のご飯
作り方
①エゴマをフライパンで、から煎りする。
やや茶色になり、香りが出るまで。
②調味料を計る。
③エゴマをすり鉢ですりつぶす。
はじけて飛ぶことはないので、すり鉢でもOK。
粉のようになって、しっとりするまで。
④調味料を加えて、すって混ぜる。
⑤なめらかになったら、完成。
じゅうねんみそ（エゴマみそ）として、いろいろ使えます。
豆腐やこんにゃくに付けて食べてもいいです。
冷凍にすると、長期保存ができます。
⑥ラップの上に、ご飯をのせ、わりばしを包みこむ。
⑦ラップで包み、ご飯をつぶしながら、形を作る。
ご飯粒がつぶれるぐらい。
⑧じゅうねんみそを塗って、キッチンペーパーにのせる。
オーブントースターで、焼く。200度で３分ぐらい。
⑨こげない程度に焼けたら、完成。
香ばしいじゅうねんの味と、甘さ、しょっぱさが、ご飯と合います。
じゅうねんみそは、びんづめで売っていますが、エゴマを買って、作った方が安くできます。
すりつぶして混ぜるだけなので、簡単にできます。
冷凍した物は、冷蔵庫に数時間入れると、解凍します。
焼きたてしんごろうを作ってみませんか。
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