カラマツの黄葉、落葉で、山は冬の装い

福島県猪苗代町、カラマツの黄葉、落葉を紹介します。
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猪苗代町は、標高500m以上の冷涼な高原地帯です。
昭和40年代に植林されたカラマツの林が、所々に見られます。

カラマツは、唐松と書き、唐絵(中国の絵画)の松に似ていることから、その名が付いたようです。
日本の針葉樹の中で、唯一の落葉樹であることから、「落葉松(らくようしょう」と書くこともあります。
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広葉樹が紅葉して、落葉する頃に、やや遅れて黄葉、落葉します。
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カラマツが植林されている山は、一面、黄金色に輝いて見えます。
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スギの林の緑色とは、対照的です。
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カラマツが黄葉する頃には、ほかの木は、落葉して、枝ばかりになっています。

カラマツは、天に向かって、まっすぐに幹を伸ばします。
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密植されていなければ、下の方の枝は、横に広がりますが、
密植している林では、上へ、上へと伸びていくようです。
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ほかの広葉樹の林や、落葉しないスギの林では、見られない風景です。
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カラマツの林は、北国や高原地帯のイメージがあります。

戦後、昭和30~40年頃、将来の需要を見込んで、全国各地でスギやヒノキなどが、大規模に植林されました。
このとき、北海道、東北、長野県などでは、カラマツが選ばれました。
カラマツは、育苗が容易で、根付きがよく、成長が速いため、大量に生産する樹種としては、適していました。
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植林されてから50年以上たちましたが、当初の予想に反して、木材としてのカラマツの需要は、増えませんでした。
その結果、きれいなカラマツ林の黄葉、落葉を見ることができます。
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落葉した細い葉が積もっていると、フワフワのジュータンのようです。
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カラマツの実もかわいいですね。

カラマツの落葉が始まると、山の木々は、枝ばかりになり、冬の装いです。
林の向こうの磐梯山は、11月15日、今シーズン3回目の積雪でした。
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この日は、櫛が峰の方が、雪が多く見えました。
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日だまりのモミジは、まだ落葉しないで、頑張っていました。
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猪苗代の冬は、すぐそこまで来ています。

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