猪苗代のそばを楽しむ「そば楽人」
福島県猪苗代町、「そば楽人」を紹介します。

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猪苗代町の中心部、JR猪苗代駅から商店街に行く途中に、「手打蕎麦工房 そば楽人」があります。
店の紹介カードによると、
そばを通していごこちのよい時間と空間を提供します。
おいしいそばで楽しい人(ひと)ときをお過ごしください。
というコンセプトです。
猪苗代産のそば粉を使い、毎日心を込めて打っています。
透明感のあるのどごしのよさが特徴です。
メニューを見ると、温かいそば、冷たいそば、天ぷら、とろろ、なめこなどで、そば以外の料理はありません。
季節限定「葵そば」 900円を注文しました。
葵そばとは、「会津葵大根」をつけて食べるそばです。
会津葵大根は、大根おろしにして食べるとおいしい大根です。
会津の高遠そばに使う、辛味大根のような辛さではなく、みずみずしくてやさしい味です。
猪苗代町で、数年前から低農薬で栽培していて、商標登録出願中です。
「葵」の由来は、会津藩の紋章であり、会津の文字を付けることで、全国へ発信する意味もあります。
また、葵の音からアオイと、大根の緑色を連想させます。
葵の文字は、わさび(山葵)の意味ももっています。
皿に盛ったそば、緑色でたっぷりの大根おろし、白菜の漬け物、大根のひきなです。
そばは、細くて、透明感があります。
つるつるしてのどごしよく、こしがあります。
かむと、粘りがあり、甘味があって、そばの味がします。
大根おろしに、そばをからめて食べます。
葵大根は、わさびのような風味で、辛すぎなくておいしいです。
大根の辛味と、そばの甘味が、よく合います。
大根おろしに、つゆを入れ、そばをつけて食べます。
甘さ控えめのつゆを大根おろしに入れると、だしと、大根の風味、そばの味が、絡み合って、さらにおいしくなります。
そば、大根おろし、つゆ、ねぎの組み合わせで、3種の味が楽しめます。
天ぷらそば 1300円
そばは、温かいつゆの中でも、こしがあり、歯ごたえがあります。
つるつるとのどごしよく食べられます。
つゆは、だしがきいていて、しょっぱくなくおいしいです。
天ぷらは、えび、舞茸、ししとう、れんこん、大葉、春菊、かぼちゃ、葵大根で、抹茶塩が付いています。
からっと揚がっていて、中は熱々、えびはプリプリしています。
塩でもおいしいですが、そばつゆを付けてもおいしいです。
そばの産地の猪苗代町なので、そば屋は、多いです。
当然のことながら、店によって、そばの食感や味が違います。
また、そば以外のメニューも違います。
そば楽人は、そばそのものにこだわりをもった店です。
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