すっきりしていてやわらかい甘味「ゆめのつぎ」
福島県喜多方市の喜多の華酒造「ゆめのつぎ純米吟醸」を紹介します。
蔵元:喜多の華酒造(喜多方市)
ゆめのつぎ純米吟醸 無濾過・一回火入れ
麹米:国産米
掛米:福島県産 福の香
アルコール度数:15~16%
精米歩合:50%
日本酒度:+1
酸度:1.3
購入先:会津酒楽館(会津若松市)
販売価格:720ml 1528円
感想:ナシを連想させるフルーティーな吟醸香があり、米の香りもある。
のどごしよく、すっきりしていてやわらかい甘味がある。
濃い味ではないが、旨味、コクがある。
料理に合う。
福島県の新しい酒米「福の香」で仕込んだ50%精米の純米吟醸、無濾過の1回火入れです。
「夢の香」米の次に控えるお酒として「ゆめのつぎ」と命名されました。
福の香は、割れやすく溶けやすい米質で、柔らかい甘さと綺麗でサラリとした味わいがあります。
「福の香」は、福島県の新たなオリジナル酒造好適米として開発された品種で、2019年12月に、品種名が「福乃香(ふくのか)」に決まりました。
今冬の仕込みでは県内24蔵元が取り扱い、春に新酒のお披露目イベントを開く予定でした。
福の香のニュースは、知っていました。
今回、酒屋に行ってみたら、店主のお勧めと言うことで、福の香で造った酒が、いくつか並んでいました。
その中に、以前から米にこだわって酒を造っている喜多の華酒造の純米吟醸酒があったので、買って飲んでみました。
山田錦の純米吟醸酒は、フルーティーな味ですが、それよりも、米の味がして、やわらかい甘味があります。
福の香を使った、ほかの蔵の酒も飲んでみたいです。
喜多の華酒造の酒は、こちらで↓
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