昭和の気分が味わえる 日乃出屋「ブランデーケーキ」

福島県猪苗代町、おいしさづくり日乃出屋の「懐かしのブランデーケーキ」を紹介します。
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日乃出屋は、猪苗代町中ノ沢温泉にある和菓子の店です。
天ぷらまんじゅうや、笹だんごが有名でおいしいです。
日乃出屋から5月に新発売になったのが、「懐かしのブランデーケーキ」です。
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日乃出屋は、もともと和菓子の店です。
洋菓子のブランデーケーキを作ることになったいきさつを、福島民友新聞の取材に答えています。

古関をモデルにしたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の放送に合わせ、曲のモデルで、かつて猪苗代を走り「マッチ箱」の愛称で親しまれた沼尻軽便鉄道を発信したいと企画しました。
「お店は和菓子のイメージが強いが、洋菓子を出してみよう」との理恵さんの提案から、昭和時代の雰囲気がある洋菓子を探したところ、約20年前の結婚式の引き出物のブランデーケーキが思い浮かんだ。
製造元の鈴芳パン店(郡山市)から作り方を学んだ顕さんが試行錯誤し、町産ブランド米「いなわしろ天のつぶ」の米粉を入れてふんわりと焼き上げ、ブランデーを染み込ませた。
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中ノ沢温泉は、沼尻軽便鉄道の終着駅です。
軽便鉄道をモデルにして作った歌が、古関裕而作曲「高原列車は行く」です。
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沼尻軽便鉄道は、昭和40年代まで走っていました。
昭和の時代を思い出しながら、ブランデーケーキを楽しみたいです。

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原材料は、シンプルで、カステラに近い作り方です。
けっこう大きいので、1296円は、お手頃な値段です。
今回は、道の駅猪苗代で買いました。
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しっかりした紙の箱に入っていて、昔ながらの銀紙?で包んであります。
紙を開けると、洋酒の香りが漂います。
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全体にしっとりしていて、きめ細かくやわらかいです。
ジュワーッとしみ出す洋酒の味が、甘さと合わさって、大人の味を引き出しています。
上の方は、さらっとしていて、下の方は、洋酒が濃いので、上の方から食べていくといいと思います。
昔食べたブランデーケーキのイメージ、おいしさが再現されました。
幸せな気分に浸れます。
まさに、「懐かしのブランデーケーキ」です。

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