またまた寒波、春は遠い 猪苗代町
2021年2月9日
福島県猪苗代町、また寒波襲来、春は遠い。
立春が過ぎて、暖かくなるかと思ったら、また寒波襲来です。
2月8日から強風が吹き、9日の朝まで吹雪でした。
一度減った積雪が、また増えています。
2月4・5日に、雪が降りました。
その後、6・7日は、晴れて暖かくなりましたが、8日の朝から風雪が強くなり、今朝までに積雪が増えました。
2月5日の積雪は、65cmで、今シーズン最高になりました。
除雪した道路以外の畑や広場は、雪原になっています。
雪原に入ろうとすると、長靴が埋まってしまいます。
上の方の枝だけが見えているのは、アジサイです。
サクラ並木になっている観音寺川も、雪で埋まって、水の流れは少ししか見えません。
気温が低い日は、水面が凍っていることもあります。
50cmぐらいで、びっくりするなと言われそうですが、昨シーズンは、ほとんど雪がなかったので、猪苗代は雪国なんだと、改めて実感しています。
観音寺の山門は、かやぶき屋根なので、積もった雪が、なかなか落ちません。
雪深い山という、いい雰囲気です。
風はまだ強いですが、昼近くなって、雪がやみ、日が差してきました。
猪苗代ハーブ園の向こうに見える猪苗代湖は、青空を映しています。
木の枝の陰が、雪原に広がっています。
そして、風の通り道には、
吹きだまりができています。
雪と風が作った自然の造形です。
2~3日の周期で、寒波、晴れをくり返しています。
寒波が長く続かないのは、春の天気になりつつあるのでしょうか。
春よこい、早くこい。
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