今年は早くも散り始め 喜多方市「日中線しだれ桜並木」
4月15日
福島県喜多方市、日中線しだれ桜並木は、散り始めました。
昭和59年まで、喜多方駅と熱塩駅を結んでいた旧国鉄日中線跡地の一部を遊歩道として整備し、約3kmにわたって約1000本のしだれ桜が植えられました。
今では、日本最大級のしだれ桜並木が楽しめます。
会津地方は、福島県内では桜の開花が遅いのですが、今年は、他の地方と同様に、この桜並木も早く開花しました。
満開になったという情報があったので、4月15日に行ってみました。
喜多方駅に近い方からスタートしました。
青空が広がり、日差しを受けて、桜のピンクがきれいです。
みごとに満開になっていて、きれいですが、よく見ると散り始めています。
でも、木によって早い遅いの違いがあるし、北の方に向かうと、少し標高が高くなるので、散り始めが遅いようです。
散り始めではありますが、付いている花が満開なので、ボリュームがあってみごとです。
ここの桜の木は、廃線になってからなので、植えてから40年ぐらいでしょうか、まだ若い木です。
そのためか、2年前に行ったときより、木が大きくなったような気がします。
さらに大きな木になるこれから先が楽しみです。
広い駐車場があり、露店も数軒出ていました。
歩いている人が、あまり多くないのは、コロナの影響でしょうか。
遊歩道の中間点には、日中線を走っていたSLが保存してあります。
SLの隣には、ソメイヨシノが植えてある公園もあります。
黒い車体にピンクの桜、いいコントラストです。
同じ大きさの若い木が並んでいるのは、みごとです。
15日に散り始めていたので、16日の暖かさと、17日の雨で散ってしまうでしょう。
つかの間のお花見散歩ができてよかったです。
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